壁のカビ対策
壁のカビの取り方についてです。まず、トイレのカビや、それほど壁面についたカビの範囲が大きくない場合です。
この場合、カビ取り剤、いわゆるカビキラーで取ることができます。部屋の換気をよくし、床に液が垂れないようビニールなどを敷いて下さい。また、浴室用のカビ取り剤や台所用の漂白剤を使い、ハケで塗布して殺菌漂白後、ぬれぞうきんで拭き取り、よく乾燥させましょう。
また、薬局で無水エタノールを少し薄めて塗布することで、カビ菌を死滅させることができます。ただしこれは表面についたカビを除去することはできますが、カビ菌が壁の奥深く浸透している場合には効果が薄いでしょう。
カビの発生が広範囲で、手に負えない場合はやはり専門家に相談するのが一番です。もし、賃貸マンションや貸家に住んでおられる場合は、大家さんまたは管理会社に相談してみましょう。
壁のカビを防止する方法です。
まず、カビの好む環境を改善する必要があります。特に結露を防ぐ必要があります。換気をよくするのはもちろんですが、具体的には湿度を50%以下に保つ必要があります。結露は冬に発生しやすいわけですが、特に燃焼系の暖房器具には気をつけて下さい。これらは燃焼によって水分を多量に発生させています。壁のカビ発生防止のためには、できればエアコン暖房を使いましょう。
あとは、壁面の温度を適度に上げてやるか、断熱する必要があるのですが、断熱処理自体は非常にお金がかかってしまいますので、緊急避難的に、壁に向かって赤外線ヒーターを当ててやるなど、カビが好む環境をできるだけ作らないようにします。
完全にカビを殺さずに塗装などをしても、ひと月もしないうちにまた繁殖してしまいますので、あまりひどいときには専門家に任せましょう。